足首が硬い人は、歩く際、地面に足を着地する際の衝撃が大きくなり、膝、股関節、腰に負担がかかりやすくなります。
足を閉じた状態でかかとを浮かせずにしゃがめますか?
しゃがめない人は足首の柔軟性が低下しています。
足首の柔軟性を上げることで、ふくらはぎの筋肉や、スネの筋肉が使いやすくなり、歩きやすくなったり、むくみや足の疲れがでにくくなります。
何十年も硬い状態が続いている人でも、毎日少しでも足首を動かす意識を持つだけで変わってきます。
今後膝痛や股関節痛、腰痛の予防の為にも足首を動かしましょう。
動かし方は仰向けで寝た状態で、足を閉じます。
膝を伸ばしたまま、内ももに力を入れて足を閉じます。
足がまっすぐになっている状態から、つま先を上に、下にと最大に動くところまで動かします。
この時に、5秒かけて上に、5秒かけて下にとゆっくり20回行ってください。
いきなり行うと足の指、足裏がつりそうになりますので、様子を見ながら行ってください。
毎日コツコツ行えば足に変化が出てきますので、無理せず続けてみて下さい。