ダイエットにトライする人は多いですが、長続きする人は少ない様にお見受けします。
「食べないダイエット」や「身体に負担のかかるような運動」では、なかなか継続できず、ダイエットが成功しない理由に直結してしまいます。
ダイエットの前提として、減量は1か月に1.2kg位のスローペースで行う事がオススメです。
体重を1kg減らすには、およそ7000kcalの削減が必要とされています。
つまり1か月で体重を1kg減らすには、7000kcal÷30日で、1日約230kcal減らす必要があります。
これは毎日、6枚切りの食パン1.5枚分を減らす計算。
食パン1枚半を減らすだけなら、なんとなく無理なく続けられそうに思いますね。
主食となるパンやごはんをなるべく食べないようにする「炭水化物ダイエット」が話題になっていますが、効果はどうなのでしょうか。
確かに「炭水化物ダイエット」を行うと、確実に痩せます。
なぜなら私たちの身体は、炭水化物が少なくなると、エネルギー不足を補うために体内に蓄積されている中性脂肪を分解して、新しいエネルギー源を作り始めるから。
しかし、身体のエネルギー源となる炭水化物の不足は、集中力の低下や疲労感の原因となるので注意も必要です。
厚生労働省では、炭水化物の摂取目標量を、摂取する総エネルギーのおよそ50~65%としています。
1日の摂取カロリーが2000kcalであれば、そのうち1000~1300kcalを炭水化物で摂るイメージです。
しかし普通の食生活をしていますと、確実に炭水化物の摂取目標量をオーバーしてしまいます。
そうしたことから、炭水化物を少し控えめにして、代わりにたんぱく質を積極的にとる食生活が健康的なダイエットに繋がると考えます。
体調を安定させていかないと継続、持続が難しいので体調を整えるべく「整体」を取り入れつつ整えて参りましょう。