ダイエットに関して様々な観点から綴っていますが、結論からいえば食べさえしなければ必然的に痩せます。
しかし、自身の身体の維持、存続を考えなければならない事もあるのでそうもいかない…。
その食べないダイエットの一環として断食(ファスティング)があります。
短期間で体重を減らす方法として注目されていますが、その効果やリスクについては、もちろん賛否両論があります。
まずメリットとして
断食を行う事で、身体がエネルギー源として蓄積された脂肪を燃焼します。
その結果、短期間で体重を減らすという効果が期待できます。
特に、長期間ダイエットに挑戦しているものの、効果が出にくい人にとっては、停滞期を突破するための有効な手段となります。
断食を行うと、消化器官を休める事ができ、体内に蓄積された老廃物の排出が促進されます。
これにより、体内のデトックス効果が得られ、肌の調子が良くなる、腸内環境が整うといった健康面での改善が期待されます。
適切な断食は、内臓や消化器官を休ませることで腸内環境を整え、引いては免疫機能の向上にもつながると言われています。
一方で、断食ダイエットには以下のようないくつかのデメリットもあります。
断食後に急激に元の食生活に戻すと、身体がエネルギーを効率よく吸収しようとするため、リバウンドが起こりやすくなります。
急に大量の食事や、血糖値の上がりすぎるものを摂らないようにする注意が必要です。
2.注意力やエネルギーの低下
断食中はエネルギー不足になりがちで、注意力や集中力の低下、倦怠感が生じる事があります。
特に、仕事や学業に影響を及ぼす可能性があるため、断食の期間やタイミングを慎重に選ぶことが大切です。
3.気分が不安定になる可能性がある
食事を抜くことで血糖値が低下し、精神的な不安定さやイライラ感が生じる事があります。
特に長期の断食では、精神面にも悪影響が出る事があるため、無理のない範囲で行うことが重要です。
長期間の断食や急激な断食は、栄養不足による体調不良を引き起こすリスクがあります。
特に、低血圧や体力の低下が懸念される場合には、無理に断食を続けない事が大切です。
断食ダイエットは、短期間で体重を減らす事ができ、体内のデトックスや免疫力の向上といった健康効果も期待できるダイエット法です。
。 ただし、リバウンドや栄養不足などのリスクもあるため、断食後の食事管理や無理のない実践が重要です。
やはり身体に負荷を掛けつつあるので自身の身体の状態を俯瞰して観ていきながら継続的に進めていくのが良いかと考えます。
自身の俯瞰して身体を観るという観点でも「整体」はオススメです。