寝ても疲れが取れない、病気ではないのにいつも身体が重い…
時期もあるのか、そんな常時お疲れモードの人が増えています。
既に2023年に日本リカバリー協会が日本人就労者約10万人を対象に行った調査によると、約8割が疲労を抱えている事が分かっています。
しかも、『疲れている』「慢性的に疲れている」という回答数は、年々増加傾向にあるといいます。
「休まないのが美徳」はもはや時代遅れ!
1999年当時の厚生省の調査を基に試算によると、 疲労による経済損失は約1.2兆円に登るといいます。
厚生省の調査から26年も経っていますから、現在はそれ以上の損失が出ている可能性が高いとも考えられます。
疲れているのに無理して働き続けると、生産性が下がる事は想像に難くない。
また、自身の体調への影響、反動も然り…
ところが日本では、「休まないのが美徳」という風潮が根強い上に、休む事に罪悪感を抱く人も多く、疲労は長年軽視されてきました。
疲労は身体の異常を知らせるSOSです。
疲労回復も含めて身体を整えて身体の疲れを脱却しましょう。
