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40〜50代の不調は「肩甲骨」が原因? その2

今回も引き続き「肩甲骨」に関して

 

40〜50代の不調は「肩甲骨」が原因?…でも肩甲骨がとても重要だという事を記載しました。

 

では、なぜ肩甲骨が固まってしまうのか?を考えてみます。

 

本来、首の骨(頚椎)は、ゆるやかなカーブを描いており、頭の重さを分散させるクッションのような役割を果たしています。

 

ところが、デスクワークやスマートフォンを見る時に首を前に傾ける姿勢が続くと、この自然なカーブが失われ、首の骨が真っ直ぐに近づいた状態になります。

 

これがいわゆる「ストレートネック」です。

 

人の頭の重さは体重の約10%といわれており、体重50kgの人なら約5kg。

 

首が前に傾く角度が大きくなる程、その重さは「てこの原理」で首の後ろに掛かる負担として増えていきます。

 

例えば首を30度傾けた場合、首の後方にかかる負荷は約18kg

 

つまり体重換算で首に5歳児を常に背負っているのと同じ重さが掛かっている計算になります。

 

こうした状態が続くと、首から肩、背中の筋肉に慢性的な緊張が生じ、肩こりや頭痛の原因になるだけでなく、自律神経のバランスにも影響を与えると考えられています。

 

首に重さが掛かるという事は、首自体だけでなく、その重みを支えている肩甲骨にも負担が掛かるという事。

 

肩甲骨回りの筋肉が強張って動かなくなると、首から背中にかけての筋肉である僧帽筋(そうぼうきん)や菱形筋(りょうけいきん)が常に緊張し、血流が滞ります。

 

その結果、首や肩に酸素や栄養が届きにくくなり、重ダルさや痛みを感じやすい状態に…

 

更に、加齢による筋力の低下や運動不足、寝返りしにくい寝具や姿勢などの要因が重なると、巻き肩や猫背といった姿勢の崩れに繋がります。

 

これが連鎖的に、肩こり・首こりはもちろん、頭痛・めまい・目の奥の痛みといった不調を引き起こすのです。

 

また、姿勢が前傾して血流やリンパの流れが滞ることで、顔の筋肉(表情筋)も動きにくくなります。

 

その結果、顔の下半分が重力に負けてフェイスラインや顎(あご)下に「たるみ」が出やすくなる等、外見にも影響が及ぶ事があります。

 

どうしても起点が肩甲骨、そして何事にも関係をもつという観点からも肩甲骨が重要という事が理解できます。

 

その辺りも踏まえて身体を整えて参りましょう!

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