前回も呼吸に関しての記載をしてますが、今回も引き続き「呼吸」について
我々が言う呼吸とは呼吸の大半を占める肺呼吸によるものと考えて、その肺による呼吸にも胸式呼吸、腹式呼吸とがあり、身体の事を踏まえると、この呼吸の違いは使う筋肉の違いと考えます。
呼吸をすると肺が膨らんだり縮んだりしますが、それは肺自体に筋肉が存在するからではなく、肺の周囲にある20種類以上の筋肉により動いているからです
胸式は主に肋骨と肋骨の間にある内外の肋間筋が動く。
腹式では肺を底辺で支える横隔膜が働く。
呼吸するたびに胸が脹らみ肩の位置が上下するのは胸式呼吸の特徴。
腹式呼吸では横隔膜を上下に動かすことで呼吸しているので、胸式よりも胸が膨らまず少ない呼吸で多くの空気を吸うことができます。
しかも、横隔膜には自律神経が多く集まっているので、ゆっくり横隔膜を緩めると副交感神経の働きが良くなり血流がアップします。
どちらの呼吸もやはり骨格や筋肉が正常な機能を行わなければ身体を良い状態に保てないという事。
整体とはキチンと身体が機能する様に整える事が前提と考えます。
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