これから到来する梅雨ですが、本格的な暑さになる事も予想され、体調の維持、管理が難しくなっているかと思われます。
そもそも熱中症はどんな状態か、症状か?
熱中症とは、私たちの身体が高温多湿な環境に適応できずに、体内の水分および塩分(ナトリウム等)のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻するなどして生じる様々な障害の総称とされます。
具体的な症状には以下のようなものがあります。
1度(軽度):めまい・立ちくらみ・筋肉痛・筋肉の硬直・大量発汗
2度(中度):頭痛・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感
3度(重度):意識障害・けいれん・手足の運動障害・高体温
いつでもどこでも、また誰でも、条件次第で熱中症になる危険性はあります。
しかし、予防法を知り、普段から気を付ける事である程度防ぐ事ができます。
例えば、初夏や梅雨明け等の身体が暑さに慣れていない時期に、気温が急上昇するような日は危険です。
やはり、予防の観点から水分補給・塩分の摂取、適度な休息を取る事が基本です。
身体が強張っても、また凝ったりしていても血流や体内の水の巡りが悪くなるので、ほぐして整えて身体を万全に保つのも予防の一環かと考えます。