以前も「背中のコリや緊張、感じていませんか?」で背中の強張る状態に関して記載しましたが、今回は切口を変えたが逆の見解として…
なんとなく気持ちが沈んでしまう時や身体が前に丸まりがちな時にオススメなのが、胸まわりを大きく広げるストレッチで、立ったまま手を頭上で組み、少し勢いをつけながら拳を後ろに引っ張るだけのシンプルな動きですが、胸が解放されて呼吸がグッと入りやすくなり、気持ちまで前向きになれるはず…
胸の筋肉(大胸筋や小胸筋)が硬く縮こまっていると、自然と肩が前に引っ張られ、背中が丸まってしまいます。
この状態では肺、および胸郭が十分に膨らみにくく、呼吸が浅くなりやすいのが特徴。
ストレッチで胸を広げる事で、肩の位置が自然と開き、肺、胸郭のスペースが広がるので、呼吸が深まりやすくなります。
呼吸が深まると酸素が体内にしっかり行き渡り、自律神経も整いやすくなります。
つまり胸を広げる事は、姿勢を整えるだけでなく、心身をリセットする効果もあります。
巻き肩や猫背を防ぐ効果も 現代人に多い「巻き肩」や「猫背」の原因は、胸の筋肉が固まり肩が前に出てしまう事。
特にスマホやPC作業が多い人は、気づかない内に、この姿勢が定着しています。
このストレッチを習慣にすると、胸の筋肉がしなやかさを取り戻し、肩が正しい位置に戻りやすくなります。
その結果、背筋がスッと伸び、自然と凛とした印象の姿勢へ…
見た目の美しさだけでなく、肩こりや首こりの軽減にも繋がります。
胸を広げる動作は、ただ身体を柔らかくするだけではありません。
呼吸が深まる事で副交感神経が働きやすくなり、頭の中のモヤモヤや疲れが和らぎ、気持ちがリフレッシュされます。
コリや張りは背面に感じる事が多々あるかと思われますが、感じている部分だけではなく、その反対の前側に目を向ける事も必要です。
作用、反作用とか、相反、また表と裏の関係からもその背面でなく前面に目を向ける事も必要かと考えます。
今年も残り10日余り…
寒さも一段と厳しくなっております。
体調を崩さない様、お気をつけ下さい。
