人は汗をかかなくても、皮膚や呼吸から体内の水分が外に逃げています。これを不感蒸泄といいますが、乾燥している冬の時期はそれが増えます。しかし、気温が低いので水分を取る機会が減ってしまいます。そうすると水分不足となり、様々な不具合が生じてきます。
水分不足になることで、肌が余計に乾燥したり、むくむがひどくなる事もあります。
また、血流も悪くなるので、体のだるさやコリなどがひどくなることもあります。
よく喉が渇いた時には水分不足になっているといいますが、冬は喉が渇くことがあまりないので、早めにこまめに水分摂取をする必要があります。
水を飲むだけでなく、温かいスープや鍋などの食事でも水分は取ることが出来るので、仕事中などは水を飲みつつ、食事では汁物も一緒に摂るように心掛けると十分に水分補給できますので、意識してみてください。