気温もどんどん高くなり、水分を摂取する機会も増えてきていると思います。
室内にいても熱中症になってしまうことがあるので、水分補給が大切になってきますが、熱中症を防ぐのに、適した飲み物とそうでない飲み物があります。
熱中症を防ぐポイントは、「水分の補給」と「塩分の補給」です。
水分の補給は、のどが渇いたと思う前に飲むことが大切です。
1日に飲む量の目安は体重の3~4%と言われており、汗を多くかいた場合などはプラスアルファ必要です。
また、カフェインなどの利尿作用のある成分が入っているものはなるべく飲まない方がいいです。
塩分は、ミネラルを多く含んだものを飲めると良いです。
ミネラルはナトリウム・カリウム・亜鉛・カルシウムなどです。
それらを踏まえると、お茶は多くミネラルを含み、飲みやすい飲み物です。
緑茶にはカフェインが含まれてしまいますが、麦茶にはそれがないのでおススメです。
スポーツドリンクもミネラルが多くカフェインが入っていないですが、飲みやすくするために糖分が多く含まれています。
通常飲む分には問題ないですが、大量に飲んだり、糖分が気になる方は避けた方がいいです。
また、スポーツドリンクを薄めることは糖分以外の成分も薄めることになるので、あまりお勧めしません。
お茶であれば、ペットボトルなどで買っておかなくても、水出し用のお茶パックを買っておけばいつでも家で作れると思いますので、脱水症状になって熱中症になる前に水分補給できるようにしましょう。