「運動連鎖」はアスリートの方は良く耳にする言葉だと思います。
また、一般の方でも最近は本格的なトレーニングをしている方も多いので、運動連鎖という言葉を一度は聞いた事があるのではないでしょうか?
この運動連鎖ですが、下半身で言えば、上行性運動連鎖と下行性運動連鎖が存在し、この運動連鎖が壊れた事により様々な障害(腰痛、股関節痛、膝痛、足首痛)が出現する方がとても多い様、見受けますし、我々からしても理解できます。
先ず、下行性連鎖においてその原因は、やはり座り姿勢が多く、骨盤の後傾になりやすいことが挙げられ、骨盤が後傾したまま歩けば、股関節は内旋しにくくなり、膝関節への正しい外旋も行われません。
その結果、膝や股関節の障害にも繋がります。
最近のテレワークや外出自粛により、座り時間が長くなり骨盤の後傾の方が増え、この運動連鎖が壊れてきていると推測しています。
私たちの身体は、足先から頭まで繋がりながら動いています。
その中でも注目されているのが「上行性運動連鎖」という考え方で、これは足裏にかかる重心や筋肉の使い方が、膝、股関節、骨盤、背骨、肩、首と、上へ上へと影響を与えていく仕組みを指します。
例えば、足のアーチが崩れて偏平足や外反母趾になると、足元の安定感が失われ、足も含めて身体全体の重心がズレます。
その結果、膝や股関節に余計な負担がかかり、骨盤が傾き、背骨が曲がり、最終的には肩こりや腰痛、首の不調に繋がる事もあります。
これがまさに「連鎖」そのものです。
そういった箇所を含めて診て、また、繋がりを見据えて整えるのが整体の真骨頂と考えます。
