昨日は本当に寒かった…
都心でも降雪があるかも…と言われていた位…
この寒暖差に身体が付いていかないという方もいらっしゃるかと思われます。
そして昨今は年度末、また春に向けて…と。
日による寒暖差、また花粉症の症状、そして時期も時期で内示の関係等もあり、異動云々で気を揉んでいる方もいらっしゃる野ではないでしょうか。
そんなこんなも含めて身体に疲れも出やすいと思われます。
「疲れた」という言葉からまず思い浮かぶのは、身体のダルさや痛み、脱力感といった肉体的な疲労感ではないでしょうか。
手足や目など体の一部を酷使した事がその原因だと考えがちですが、実際に「疲れている」のは身体ではなくほぼ「脳」なのです。
運動による肉体的な疲れも、緊張やストレスによる精神的な疲れも、その根本は脳に起因します。
つまり、すべての疲労に対して脳からアプローチする必要があるのです。
この脳の疲れをもう少し正確に言い表すと、それは「自律神経の疲れ」なのです。
自律神経は、生命の源である脳を守るため、身体のあらゆる器官に指令を出して脳に酸素と栄養を供給させ、脳温度を安定させるよう24時間、働き続けます。
肺に対しては酸素を取り込ませ、胃腸には栄養を取り込ませ、心臓にはその栄養と酸素を脳に送らせます。
猛暑など過酷な状況では皮膚に対して発汗させて脳温度を安定に保ちます。
その指示を出しているのが、24時間休みなく働き続ける自律神経なのです。
ゆえに、全身で酸素需要が高まる運動はもちろん、デスクワークも脳の酸素および栄養需要を高めるため、脳を守る自律神経は、各器官に対し、より適切で複雑な指示を細かく指示を出す必要に迫られます。
また、眼精疲労も、目ではなく、自律神経の疲労が深く関わっています。
そもそも動物の目は、サバンナで獲物を狩るような仕事モードの時、すなわち脳が交感神経優位のときは、目は遠くが見えるようレンズを薄くするよう設計されています。
一方、赤ちゃんにおっぱいをあげるようなリラックスモードの時、すなわち脳が副交感神経優位のとき、目は近くが見えるようレンズを分厚くするようになっているのです。
しかし、人類50万年の歴史の中で、この数十年だけ、人間は仕事モードで脳を交感神経優位に保ちながら、近くを見て仕事する様になりました。
その結果、脳は交感神経優位なのに、目に対しては副交感神経の刺激を出してレンズを分厚くしなければならない事態が生じたのです。
この自律神経の矛盾が眼精疲労の正体なのです。
この矛盾を解消することは現実的に難しいですが、数十分に1回は遠くを眺めて交感神経優位にするだけでも、自律神経疲労はたまりにくくなります。
登山や格闘技のように、身体を極端に酷使するような運動をしない限り、筋肉に疲労がたまる事はほとんど無い事が解っています。
現代人が感じている疲れのほとんどは、肉体的なものも精神的なものも、原因を辿れば自律神経、つまり脳の疲労であるといえます。
その疲れの本質の自律神経にも身体の筋肉、骨格を利用し神経伝達を用いてアプローチ出来ます。
それが固まっている筋肉や関節から出ている神経にアプローチをするという手段。
当院の整体施術は、こういった事も踏まえて身体へアプローチをしています。
諸々もあってで個々人でも忙しないかと思いますが、体調を万全に保っていける様、今後の事を踏まえて自身の健康の維持、存続には気を付けていきたいですね。

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