体が硬いから痛くなる
体が柔らかいから痛みがでないということではありません。
柔軟性があっても痛みや辛さが出ている方はいます。
全部の関節が柔らかい方は滅多にいません。
得意なストレッチがあれば、苦手なストレッチもあります。
モモの裏のストレッチ(前屈や開脚など)は得意
モモの前のストレッチ(正座したまま寝る)は苦手
腰を反る動きは得意
前屈が出来ないなど、一定方向は出来るけど逆の方向が苦手というパターンが多いです。
関節の可動域が良い➡筋肉が伸びたり縮んだりしやすい
関節の可動が悪い➡筋肉がうまく使えない状態
柔軟性のバランスが悪いだけで、1日を通して使えている筋肉、使えていない筋肉の差が大きく出てきます。
そうすると、疲労が硬い筋肉に蓄積され、だるさや、はり、痛みに変わっていきます。
筋肉はバランスが大事なので、表と裏、左右差の柔軟性をそろえておいた方が骨格のバランスが崩れにくくなります。
苦手なストレッチ程やりたくないとは思いますが、筋肉は伸ばしたり動かさないと柔らかくなりません。
ご自身で出来る範囲で良いので、まずは硬くてもストレッチのポーズを出来る限りとり、少し伸びてるという角度まで調整して30秒キープしましょう。
30秒キープしたら一度やめ、筋肉を脱力させて、再度また30秒伸ばしましょう。
毎日コツコツ繰り返していくと、最初出来なかった角度が楽に感じると思います。