筋トレや、負荷のかかる動きをした後、筋肉に負荷をかけたことによって筋肉の細胞が壊れます。
しかし、体は自然治癒力がありますので、一時的に痛みがでますが、自然と回復していきます。
回復している過程で筋肉は強くなり、回復後は元の状態よりも太くなったり、動かしやすくなったりします。
このことを超回復といいます。
筋肉の部位ごとに回復時間は異なります。
大体48~72時間で回復するとは言われていますが、筋肉への疲労度合いによって異なることもあります。
目安ですが、胸筋や背筋は回復に72時間かかります。
上腕二頭筋(力こぶ)や上腕三頭筋(にの腕)、三角筋(肩の横)といった筋肉は48時間と言われています。
腹筋やふくらはぎは24時間あれば回復します。
腹筋を毎日やってもよいというのは回復の目安が24時間だからですが、筋肉痛が残っている状態であれば休息したほうが良いです。
背中や太ももの筋肉は超回復までの時間が96時間と長いです。
筋肉に痛みがあるなら回復を待つ、回復したタイミングでまた筋トレをすると超回復をうまく使いつつ筋肉を強くすることが出来ます。
がむしゃらに筋肉に負荷を沢山掛ければよいわけではないので、痛みがあるうちは無理をせず、ストレッチをするなどして休息に努めて下さい。