デスクワークの方など、座りっぱなしであったり、パソコンをずっと使っていたりすると、肩が内側に入ってきます。
そうすると、肩が凝ってきたり、背中が痛くなってきたりしてきます。
自分で肩をもんでみたり、背中をぐりぐりしたくなってきますが、肩が内側に入っている時は、背面だけでなく、胸の筋肉の大胸筋など、前面のケアもする必要があります。
今回は家にあるもので簡単に効率よく伸ばすことのできるストレッチのやり方をお伝えします。
必要なもの:バスタオル
バスタオルを写真のように丸めます。この時に、長さが30cmぐらいになるまで折りたたんでから丸めるとやり易いです。
ストレッチ方法
①丸めたバスタオルを置き、その前に座る。
②そのままタオルの上にあおむけで寝る。この時背中にタオルが来るように、位置を調整する。
③前へならえするように、腕を伸ばす。この時指先まで伸ばすようにする。
④腕を真横に開いていく。手のひらは天井方向に向ける。
⑤そのまま30秒キープ
このやり方で胸の筋肉が伸びますし、背中も伸ばすことができます。応用編として、バンザイするように斜め上に腕を持ってきたり、真上に腕を持ってきたりすると、伸びる箇所が変わりますので、いろいろ試してみて下さい。