①スタティックストレッチ(静的ストレッチ)
〈方法〉
反動や、弾みをつけずに、筋肉を息を吐きながらゆっくり伸ばしていき、
痛みが伴わないところで15秒~45秒程静止します。
〈特徴〉
一人でどこでも行えてやり方が簡単です。
伸張反射(筋肉が急に伸びて反射で筋肉を収縮させる反射)が起きにくく、リラックス効果もあります。
一日の疲労を緩和させるには、寝る前にこのスタティックストレッチを行うのが効果的です。
睡眠の質が上がり、次の日に疲れを持ち越さないようになります。
②バリスティックストレッチ(動的ストレッチ)
〈方法〉
反動をつけて行うストレッチ。弾みをつけて伸張反射を引き起こしながら行います。
〈特徴〉
反動をつけるため、負荷が①よりは強い。
ラジオ体操は、バリスティックストレッチです。
運動前に行うと、運動中の怪我予防になります。
ジムでトレーニングを始める前に、軽くウォーキング・ジョギングを行い、スタティックストレッチをしてから、バリスティックストレッチを行います。
その後、筋トレを行い、最後にスタティックストレッチで終えます。
この流れが理想的です。
運動直後は筋肉に弾力がある状態なので、運動前よりストレッチの効果大です。
お風呂の後も筋肉が温まっているので、効果大です。
ストレッチをするタイミングも気にして行ってみて下さい。