整体師のつぶやき
2020/04/01
猫背・肩こり防止のストレッチ
猫背は座っている時に目立ちますが、立っている状態でも猫背になっている人がいます。例えば、骨盤が後傾する(後ろに倒れる)タイプの猫背の方は、立っている時に膝が曲がってしまう、横から見たときに腰が落ちているように見える、お腹がポッコリ出ている、などの状態でいることがあります。そのような方にお勧めの、壁を使った運動をお伝えしていきます。
- 壁に向かい合い、足を肩幅に広げ、つま先を壁につける
- 手はバンザイの状態になり、手のひらを壁につける
- 手とつま先が壁から離れないように、膝を曲げていき、スクワットのように下に動く
- 膝が壁についても、後ろに倒れないようにそのままお尻を下げられるだけ下げる。
- 下がり切ったら、手と足は壁から離さず、元の位置に戻る
- これを10回繰り返す。
コツはゆっくり動くことです。これを行うことで、骨盤の前傾(前に倒れる)方向の動きが付き、猫背に効果があります。また、背中のストレッチにもなりますので、背筋が全体的に伸びます。肩の可動の向上も期待できますので、壁のあるところで是非やってみて下さい。