雨雲が近づいてくると頭痛がしてきたり、台風が遠くに出来ただけで頭痛がしてくる人がいます。
どのタイミングで頭痛がしてくるかは個人差がありますが、気圧の変動が体に悪影響を与えています。
気圧が低くなることで体に起きる、代表的な悪影響は2つあります。
一つ目は血管の拡張です。
気圧が低くなることで、体内との差が出て、体内の血管は拡張します。
その為、拡張した血管を元に戻そうと、交感神経が働きますが、普段から自律神経の働きがうまくいかない人は元に戻すことが出来ないため、血管の周りの神経に影響を与え、頭痛が出てきます。
二つ目が若干の酸欠状態になります。
気圧が低くなるということは空気が薄くなることなので、酸素の数も減り、体がだるくなったり眠気が出たりします。
このため副交感神経が優位になるので、血管も広がり、頭痛が出る要因となります。
頭痛が出ないようにするおススメの方法は、
1つ目は耳を動かすことです。
左右の耳を手で持ち、上下左右周りたりしてほぐすことで、内耳の働きが良くなり自律神経の働きもよくなります。
2つ目は腹式呼吸で深呼吸をすることです。
しっかりと酸素を取り入れることが出来るので、自律神経が整います。
どちらも簡単にできますので、試してみて下さい。